ほんげんぎょう(どんど焼き)
ほんげんぎょうは昭和30年代までは子どもの行事として開催されていました。
準備は2.3日前から那珂川の土手より竹を切りだしたり、わら集めを行い前日に真竹で高くヤグラを組んで準備完了。
夜は火をつけられないように寝ずの番。当日の早朝、火をつけ、そこに注連飾りやワラを投げ込んで燃やすのです。正月の書き初めの紙も燃やして、炎が高く上がれば上がるほど書道の腕が上達するとも。また、この火で焼いた餅を七草粥に入れて食べるとその夏は病気にかからないとの言い伝えがあります。
この行事は2003年公民館事業として50年ぶりに復活。
<毎年1月7日前後に開催>
お大日様奉納子ども相撲大会
お大日様奉納子ども相撲は100年以上続く大会です。
昭和30年代までは子どもの主催で祭典を行い、大人は手出し口出しはせず、見物するだけでした。
祭典では法師の読経のあと子ども達が1年間の無病息災・水難防止のためにお祓いを受けたあと、まわしをした幼児から小学生が参加し、元気のいい相撲を見せてくれています。
<毎年7月27日に開催>
<老司公民館だより 2013年5月号>