第3回 老司っ子広場
「昔のおしゃれについて考える」
~わたしたちの身近な遺跡と勾玉作り体験~
福岡市埋蔵文化財センターの力武先生に来ていただき、以前先生が携わっておられた発掘調査の様子や、老司古墳についてお話をしていただきました。老司古墳は、その大きさや出土品などから、福岡平野を治めていた首長の墓と考えられるということでした。
↑ 老司古墳から発掘された勾玉・管玉 。特別に触らせてもらいました
勾玉といえば、←このような形をしていますが、何を表しているのでしょう
「太陽と月」、「胎児」など、いくつかの説があるようです。
穴から石の端までの長さを半径とする円を描き、その円を含めた三日月の形を描きます。次に、不要な部分を粗めのサンドペーパーで削ります。
くぼんでいる部分は、サンドペーパーを丸めて削り、大体の形ができたら全体の角を落とします。
細かいサンドペーパーで表面を整えた後、耐水ペーパーで水をつけながら磨きます。
ピカピカに磨いたらひもを通します。