「紙芝居 "瞼の母"で学ぶ終活セミナー」
::参加者 27名::
::講 師 行政書士 川原 修 さん::
高齢者を狙う詐欺や悪質商法への対処、遺言、相続といったシニアライフの諸問題について、紙芝居「瞼の母」を通し、物語の世界を現代社会に置き換えて考えました。
<その1 「瞼の母」と詐欺>
ここでのキーポイントは「お前さんカタリだね!」
「カタリ」は今で言うオレオレ詐欺。ほかにも、架空請求詐欺、還付金詐欺といった特殊詐欺の被害は、毎日約1億円とも言われており、そのターゲットのほとんどが70歳代~80歳代です。
ニセ電話詐欺被害防止機器を設置するなど、できる対策をしましょう。携帯・スマホがあるなら固定電話は廃止するというもの一つの対策です。
<その2 忠太郎の相続問題>
ここでは、忠太郎の関連家系図を使って、色々な問題を想定して「相続」について考えました。
◇「遺言」は、家族への最期のラブレター◇
トラブルを未然に防ぐためには、普段のコミュケーションも大切ですが、明確な意思を示す(残す)ことも大切です。まだまだ先のこと・・・かもしれませんが、日記、メモ、備忘録から初めてみませんか。