2019年2月5日火曜日

1月の主催事業報告①

第2回 ふるさと歴史講座
 「老司古墳とその時代背景(1月22日)   
   ::参加者31名::
   ::講師 福岡市文化財活用部
        史跡整備活用課 阿部 泰之 さん::

 昨年12月の老司古墳の現地見学会を受け、講座を開催しました。
 
「老司古墳」 
(平成121220日 国の史跡に指定)
今から1,600年ほど前の5世紀のはじめ頃の古墳で、長さ75mの、鍵穴の形をした前方後円墳。
当時の朝鮮半島にルーツを持ち、その後全国的に主流となる形式の石室が発見されました。貴重な副葬品が多く、那珂川の流域を治めるリーダーの墓と考えられています。


老司校区には、国指定の史跡が2カ所あります。その一つである老司古墳は、日本史、特に古墳時代を研究する上で欠かせない重要な古墳であるというお話でした。