「老司古墳とその時代背景」(1月22日)
::参加者31名::
::講師 福岡市文化財活用部
史跡整備活用課 阿部 泰之 さん::
昨年12月の老司古墳の現地見学会を受け、講座を開催しました。
「老司古墳」
(平成12年12月20日 国の史跡に指定)
今から1,600年ほど前の5世紀のはじめ頃の古墳で、長さ75mの、鍵穴の形をした前方後円墳。
当時の朝鮮半島にルーツを持ち、その後全国的に主流となる形式の石室が発見されました。貴重な副葬品が多く、那珂川の流域を治めるリーダーの墓と考えられています。